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大阪・関西万博に東亜コルクの展示ブースが登場!!vol.1

メーカー名 : 東亜コルク(株)
商品名 : 大阪・関西万博視察レポートvol.1

参考になった  

≪東亜コルク、万博出展!≫

世界中から多彩な物や文化が一堂に会する「大阪・関西万博」が、4月13日から10月13日までの184日間にわたり開催されています。その会場内にあるポルトガル館で「東亜コルク」の製品が4月15日から17日までの期間限定で展示されました。この機会に、東亜コルクさんからお招きいただき、実際にブースを訪問してきました。せっかくなので、限られた時間の中ではありますが、他のパビリオン(予約無し)も駆け足で見て回りました。そのため、少しニッチな内容の視察レポートにはなりますが、万博の魅力の一端をお伝えできればと思います。

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OsakaMetro中央線の終点、夢洲駅に到着しました。終点なので、この先は壁になっていますが、将来的にユニバーサルスタジオへ延伸される計画があるそう。駅構内には、話題のオールジェンダートイレがありました。多種多様性を掲げ、以前、歌舞伎町タワーにも設置されていましたが「安心・安全」の観点から4か月で撤去されましたが、万博ではどうなるのでしょうか?

終点のため壁になっていますが、近い将来このままユニバへGO!

ピクトのデザイン性が高い

到着!!

ダイハツが提供する電動カートは無料でレンタル可

テラモトの「ミセル」のコーン

まず見たいのが、圧巻の大屋根リング。リングを下から見上げると、とても美しい木材が組み合わせが楽しめます!基本的に釘などが使われておらず、柱をくり抜いて梁を差し込む「ぬき工法」との事。(よく見るとボルトのような穴が見えるのですが、これが何なのか真偽は不明・・・)

清水寺などにも採用されている「ぬき工法」

上に登ってみました

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≪ポルトガル館 + 東亜コルク≫

隈研吾がデザインしたというポルトガル館のイベントスペースに東亜コルクさんが出展されていました。海をイメージしたという1万本のロープでデザイン。このロープは万博終了後、再利用されるそう。

建物の中央に見慣れた展示を発見!

建築建材展に来たのか!?と錯覚

ひっきりなしに海外の来場者様が立ち寄られていました

大きなコルク樫の樹皮の展示

コルク製のブロックを体験(日本での発売は未定)

本体であるポルトガル館のテーマは「海、青の対話」。周囲360度のスクリーンにより、海洋保護に警鐘を鳴らし、人類と海洋のあるべき姿を、迫力の映像を使ったインスタレーションで表現。

海からの心を揺さぶるメッセージ

迫力の映像インスタレーション

タッチパネルで詳細をお勉強

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≪歩くだけでも楽しい!会場内散策≫

お招きいただいた東亜コルクさんへもお伺いしたので、次は会場内を散策。我々、建設業なので、建築にまつわる物が気になります。まず、通り道で遭遇した2か所のデザイナーズトイレ。この白い壁面のトイレのテーマは「多様性」。障害、国籍、宗教などに配慮して計画されたとの事。

「蜃気楼」トイレは表面に人や風景が映し出され常に違った表情が作り出されます。会期終了後は解体、粉砕して再利用される蜃気楼のような存在です。

「蜃気楼」トイレ

3Dプリンターで出力されたポリカーボネート製で堅い

こちらの「森になる建築」も先述の「蜃気楼」トイレに通じるものがある休憩スペース。生分解性樹脂を3Dプリントして作られました。3週間、24時間連続運転で作ったとの事なのですが、電力と時間かかりすぎじゃね!?などと思ってしまいました・・・周囲に貼られた紙に植物の種が入っていて、表面から草木が育つそうです。

壁面、座面は3Dプリント

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≪圧倒的ボリューム!の日本館≫

奇跡的に予約も無しで待たずにIN!感想は「展示規模が大きく内容が濃ゆい!」でした。テーマは「循環」。循環をイメージした円形のパビリオンで、水から素材、素材から物、物(ゴミ)から水への循環を、デザイン性の高いインスタレーションで楽しませてくれます。あと、展示とは直接関係ありませんが、日本館の警備員さんだけ、なんと「スカウター」を装備。私の攻撃力が測られているかと思うと、オラ、ワクワクすっぞ!下の写真をよく見ると確かに「スカウター」を装備しています。海外旅行者とか、絶対ワクワクすっぞ!と思いました。

スタッフのユニフォームは着物から着想を得ており様々な体型に合うようにデザインされています。ボタンやファスナーも使われておらず、生地も100%リサイクル可能。

器も分解されて自然に帰って循環

目玉の一つ「火星の石」。この火星の石の成分「粘土鉱物」は水が無いと生成されない・・・つまり、かつて火星に水が存在した証拠。と、いう事は火星には生命が存在したのでは!?

今後、「藻」は社会課題を解決する鍵となるそうで、30億年以上前から存在し、いまの地球環境を作り上げてきた偉大な存在。その理由を視覚的に説明されていました。「藻」は光合成によって二酸化炭素を酸素へ変えてくれます。将来的に、そんな「藻」を活用したプラスチックを使えば使うほど二酸化炭素が減っていく世界が実現する!と考えられる、との事でした。

チューブで簡単!藻の育成

培養される藻のインスタレーション

培養した藻から3Dプリントで椅子を作るラボ(イメージ)。ちゃんとスタッフもラボで働いているような演技をしています。まさに日本館のテーマ「循環」を感じる展示内容でした。

藻で出来た椅子

使用後は分解、粉砕して再利用

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≪飯田グループ×
大阪公立大学共同出展館≫

「世界最大の西陣織で包まれた建物」「世界最大の扇子形の屋根」というちょっとマニアックな2つのギネス認定されたパビリオン。内部は、健康・安全・快適に暮らせる未来社会を目指した未来都市「ウエルネススマートシティ」の圧巻の巨大ジオラマが鎮座。真面目で真剣に、且つ合理的に考え抜かれた説明を聞くと、この街が実現可能な実際の街並みに見えてきます。

この圧巻のジオラマ都市も近い未来は現実に?!

床は多分、ロボフロア

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