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東リカーテン fuful 2023-2025「リヨン織物美術館」

メーカー名 : 東リ(株)
商品名 : 東リカーテン fuful 2023-2025「リヨン織物美術館」

参考になった (3)


東リカーテン「fuful 2023-2025」〜リヨン織物美術館〜
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朝、目を覚まして上質な柄のカーテンを勢いよく開く。そして、窓から顔を出して朝の空気を吸い込む。眩しさに目がなれると、眼前にはレンガ色の屋根が峰のように並ぶいつもの光景が広がっているわ。そう、ここは私の住むリヨン駅からほど近いフランスの小さなアパルトマン。早速、朝の支度をして出かけよう。アパルトマンの薄暗いエントランスではミシェルおじさんとすれ違う。ミシェルおじさんは、昔、ロシュフォールやシェルブールで音楽家だったそう。

ボンジュール!ミッシェルおじさん!

今日は、久しぶりに「リヨン織物美術館」へデザインのインスピレーションソースを探しに行く事にしたわ。

石畳を歩き、

路地を抜けて

いつもの街並みへ。

「リヨン織物美術館」は2本の美しい川に挟まれたお気に入りのスポットよ。そんな「リヨン織物美術館」には古代エジプト時代から現在まで、日本からアメリカ、中国、ヨーロッパ各国など、様々な織物が展示されていて、コレクション数では世界一を誇るの。まさに、4500年にわたる織物の歴史と触れ合える事が出来るミュゼよ。

リヨン織物美術館

西にソーヌ川

東にローヌ川

「リヨン織物美術館」に入る前に、川沿いを少し散歩してみようかしら。そういえば、以前ジャポンへ旅行に行った時に知ったメーカー「東リ」が素晴らしいコンセプトのファブリックスをリリースしていたわ!それがリヨン織物美術館シリーズ。精密で美しい染色や手工業品である「リヨン」のデザインを厳選して生地に落とし込み、現代のインテイリア空間に合わせてアップデートさせた素敵なカーテンシリーズなの。
2023年6月に新柄がリリースされたから、早速最新のデザインを見てみよう!ちなみに今回の新柄は全て「リヨン織物美術館」収蔵品から館長や学芸員さん達が選定したそうよ!
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TKF 30203・30204
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シノワズリ調のデザインをジャカード織りで繊細に織り上げてあり、ラメ糸が使用されているため、角度によってキラキラと輝く。この生地のデザインは、リヨン織物美術館の館長「おすすめの柄」。原布(美術館収蔵品)のカラーはTKF30203。P102掲載。

TKF30203

TKF30203

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TKF 30205・30206
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モチーフはヨーロッパに伝わる神話「暁の馬車」。夜明けの空を馬車が駆けていくという、神秘的で幻想的な雰囲気を表現。原布(美術館収蔵品)のカラーはTKF30206。P104掲載。

TKF30205

TKF30206

TKF30206の原布

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TKF 30207・30208
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レースのリボンは金、花々には銀の2色のラメ糸を使用。リボンと花が大胆に構成されたデザインや、風通織りのふっくらとした表情も魅力的。P105掲載。

TKF30207

TKF30208

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TKF 30220・30221・30222
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デザインのモチーフは「1輪の小花を囲うクラシカルな格子柄」。シルバー&ゴールド30220は使用しやすく、ブラック&ブロンズ30222はアンティークな雰囲気を演出。原布(美術館収蔵品)のカラーはTKF30221。P116掲載。

TKF30220

TKF30221

ブラック&ブロンズのTKF30222

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TKF 30238
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クラシカルな格子柄に、主役の「どんぐり」。「どんぐり」ボリューム感を持たせるため太い糸を使用。格調高いイエローゴールドが華やか。正統派クラシックだけでなく、モダンなクラシックの空間にもおすすめ。P129掲載。

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美術館はインスピレーションを受ける事が出来るから大切だと思うわ。さあ、夕方には値引きになるマルシェで野菜とチーズ、そして花を買って夕食にしよう。以前訪れたジャポネのスーパーで、閉店間際に値引きシールが貼られるのを待っていたのもいい思い出ね。

朝とは表情の異なる夕暮れのソーヌ川を横目に、アパルトマンに戻るわ。
私の自室の窓には、2022年にジャポネで購入した、お気に入りの「東リカーテン TKF30214」が窓辺を彩っているの。瑞々しいフルーツと華やかなブーケの柄が、上品で繊細に表現されていてとても素敵よ。以前の「fuful2021-2023」からの継続柄で、まだ購入できるから大丈夫。では、今日もカーテンを閉めて、ボンソワール !

TKF30214



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以上、筆者(男-44歳)が謎の妄想を暴走させた新柄のご紹介でした。しかし、使用した写真は全てリヨンの本物の風景です。そんな想いも馳せながら、ぜひ「リヨン織物美術館」シリーズをご提案下さい。
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